ちょこっと始めた仕事が、微妙に疲れるんですね。微妙な疲れだから、ほかのことができないわけではないんですが、なんとも手がつきません。
で、思ったんですが、私あんまり意識の切り替えが器用じゃないみたいです。ゲーム製作に集中してるときは一日中ゲーム製作してるし、将棋をはじめたときは一日中将棋してましたし、仕事始めたら一日中仕事をさわってます。空いてる時間はあるんだから、その間に一日一機能でも作れば、けっこうすんなり作れるはずなんですが・・・。
集中力が強いのはいいけど、制御できないのは不便だなぁ・・・あれ、これってなんか、中二病っぽくない?
戦国時代のおだ氏と言えば、信長ですよね。信長の野望という有名なゲームにもなっています。
しかしマイナーではありますが、茨城県の豪族に小田氏がいます。うちの先祖はこの小田天庵氏治だと伝えられているのですが、こういうゲーム作れないかなーと考えたりすることがあります。
氏治は当時の戦国大名としては非常に戦闘が弱く、なんかよくわからないけど、戦績を見ると負けっぱなしです。しかしそもそも、それだけ負けられること自体がすごい。何度城を追い出されても、家臣が取り返してくれます。
「どらえもーん、またジャイアンにお城とられたー」
「しょうがないなぁのび太君は」
みたいな感じ。
どうして家臣に見限られなかったのか、どうして領民には信頼されていたのか、まったく不明ですが、長い間負けっぱなしでありながらも佐竹家を悩ませ続けました。
主人公小田氏治で、ライバルは佐竹。上杉謙信と北条氏政がMAP外勢力としてイベント的に処理されて、常陸国(茨城県)統一をかけて争うみたいなゲームなら、時代考証を余り詳細にやらなければ結構さらっと作れそうではあるんですが、考え出すと凝りだしちゃうから結局大変なんですよね。
昔々のファミコンゲーム、独眼竜政宗くらいの感じで作ればいいんですが・・・。
最近すこしはゲームをやる余裕もできてきて、少しはプログラムも触れてもいい頃合かなぁという感じですが、まだちょっと疲れ気味。気温も上がってきてるのが余計に作業しづらいところですね。
Author:ウィア
とても地味でマニアックな同人ゲームを作っています